Mindfulnessを実践し英語学習をより効果的に行う

Mindfulnessを実践し英語学習をより効果的に行う

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悩みやストレスから解放され、注意を払いやすくなり勉強がはかどり、結果英語力があがる方法としてMindfulnessを今日はご紹介します。


Mindfulnessとは?

英語学習をする際に最も重要なことの一つは、学習しようと思っている内容に注意を払うことであることは過去の記事でも述べました。
そして注意を払うには、学習している内容に興味を持つ、あるいは必要に迫られれば注意を勝手に払う等、つまりモチベーション・動機がしっかりしていることが重要であるということについても今まで触れてます。(以下参照)
必要に迫られれば英語はできるようになる
モチベーションについて

しかし、いくらモチベーションがしっかりしていても精神状態が良好でないと学習効率がとても悪くなります。

そして、精神状態が良好であれば学習がはかどります。これは説明すらいらないのでは、と思います。
そこで今回は、今欧米を中心として多くのハイパフォーマーから一般の人までに広まりつつあるMindfulnessというものをご紹介いたします。

初めに、Mindfulnessとは平たく言うと「気づき」です。

「えっ、気づきって、あの気づき? つまり靴の紐がほどけているのに気づく、とか、鼻毛が出ていることに気づくとか?」

そうです。それも気づきです。

まあ、でもこの「気づき」というものが実はものすごく深いんです。
私はもうかれこれ10年ほどこのMindfulnessを実践していますが、本当に「深い」としか言えません。

そこでこの「気づき」を育てるのがMindfulnessを実践するということなんですね。
これを実践すると精神状態が物凄く良好になります。理屈は今置いておきます。ただ断言だけしておきます。良くなります。悩みやストレスから解放され、注意を払いやすくなり、その結果として英語力があがります。

これをもう少し掘り下げたものについてはまた別の機会にでも触れたいと思います。
今日は簡単な実践法を紹介するにとどめたいと思います。

Mindfulnessの実践方法

実はこの実践法はものすごく沢山あるので、今日ご紹介する方法はそのうちの一つである、呼吸をベースとしたものを紹介します。

手順は以下です。

1.どこかに座る。
  椅子でもいいし、地面に直接あぐらでも正座でも結跏趺坐でもなんでも、ある程度楽な姿勢で背筋を伸ばして座る。
2.入る息を感じながら心の中で「in」と言う。出る息を感じながら心の中で「out」と言う。息を感じる場所は鼻の先でも、お腹でも胸でもどこでもOK。できれば鼻から息を吸って、吐きたいけど、花粉症などで花が詰まっていたら口からでもOK。
  途中で考えごとが浮かんだら、そのことに気づいて心の中で「Thinking」と3回ほど繰り返して、静かに考え事を手放し、呼吸に意識を戻す。呼吸に意識を戻すさいに、できれば吐く息とともに一度身体の力を抜く。考え事をすると身体にこわばりができるからそれをほぐす感じで。身体は基本動かさないけど、どうしても動かしたい場合は意識的に動かす。
3.時間が来たら終わる。

以上です。
なお、これをできれば一日1分くらいからでもいいから初めて、毎日同じ時間から始める習慣とすることを推奨します。
慣れてきたら最低5分はできるように時間を徐々に伸ばしていくとなおいいです。
さらに慣れてきたら15分を基準として、疲れている時などは5分でもいいと思います。
物凄く慣れてきたら、一日の中に何回も気分転換みたいな感じで5分くらいずつやるのもありです。

「こんなんで、英語学習にプラスになるの?」
とお思いの方もいるかもしれませんが、騙されたと思ってやってみてください。精神は全ての土台です。

peace
Shannon