言語とはそもそもコミュニケーションするためのもの。

言語とはそもそもコミュニケーションするためのもの。

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本日の記事は言葉とはそもそもコミュニケーションするためのものである、という点に焦点を当てたものです。
日本語を使う時にはそんなこと言われなくても分かるのに、こと英会話になると、そもそもの目的から外れて間違いを気にしだしたりする人が多いのが実情です。
そもそもの目的の沿って考えれば、何をすればいいか、どういう心持を持てばいいか、というのはおのずと見えると思います。


言語とは何か改めて考えてみる

言語と言うのは「自らの中にあるものを他者に伝え、他者の中にあるものを理解するための手段」である、と言えると思います。
この定義は別に厳密なものではありませんが、おおよそそんなものである、と定義しても大きな問題はないように思えます。

そこでこの点を踏まえると「英語を学習するというのはどういう事か?」という点もおのずと見えてくると思います。

それは「英語という言語を使っている人の中にあるものを理解し、自らも相手に理解してもらうための手段を身に付ける事」と言えるのではないでしょうか。

別の表現をすれば、そもそも英語を学ぶ目的は「英語という言語を使っている人とコミュニケーションを取るため」ということが見えてきます。
これは特に会話に興味がなくても同じです。例えば英語の本を読むというのは、英語という言語を用いて文字として残したその人の中にあるものを理解するための行為である、と言えます。
会話がそもそもしたい、という人であれば説明は不要ですね。

本質が見えると目的への最短距離を見える

本質が見えると目的への最短距離が見えてきます。
例えば、ある会社へ就職するためにTOEICで何点取る必要がある、と。これはよくある話です。私も実はTOEIC講師をやっていますので、毎日そういう目的で英語を勉強している人に触れています。
一見するとTOEICはただの試験ですが、その先には本人が希望する会社への就職が待っていいて、さらにはその仕事で英語を使って人とコミュニケーションを取る、という事が待っています。
やはり言語はどこまで行ってもコミュニケーションを取るための手段であることが見えてきます。

という事はどういうことか?

ここから先は個々で答えを出すところだと思います。
あくまで本質を見失わないための何かのきっかけになれば、との思いでこの記事を書きました。

peace
Shannon